(お、どっちが主役だか分からなくなってきたぞい)
今度はどこから出てくるのかと思いきや・・・
「ひや〜っこい、ひや〜っこい」と大きな荷箱を天秤棒で肩に担いで、遠くからのんびりのんびりやってくる怪しい人物がひとり。高下駄履いた日向の旦那、その人です。なにもそんなの担いでるのに履かなくても、と思っていると、道すがらおつゆに気づき声をかける、そのときなんと片足高く上げて文字通りの一本立ち。なんというバランス感覚(2度目)。舞台用とはいえそれなりの重さのものを担ぎつつ、いとも軽々とやってのけます。「あれって何気にスゴイよねぇ」という声もチラホラと。
ここのシーンでは片足立ちのほかに、通りすがりに交わしたおつゆとの「よぉっ!」だけの何気ないやりとりが、日向がもうすっかり馴染んでるのが分かって微笑ましい一場面でもありました。何となく夕暮れのイメージだったのでこんな色に。
しかし江戸時代「冷水屋」なんてもんがあるとは知りませんでした。砂糖水に白玉も希望すれば入れてくれるシステム。今で言うスイーツ?売ってるのはスイーツとはおよそ正反対のヒゲオヤジですけども(笑)「水に銭を払うとは・・・」と正吾さんが驚いて言っておりましたが、今や砂糖も白玉も入ってない水を買う時代となりました。
この後旦那は「夜蕎麦屋」「浅利屋」「野菜売」と華麗(!?)に転身していきます。衣装チェンジも地味にしてるんですが、だいたいが↑のような衣装なのでお蝶さんの毎度の華やかさにはさすがに負けます(笑)
それにしても、旦那の高下駄習得度はどんなレベルのなのでしょうか。
ちなみに左図はかどわかしに遭ったお蝶たちを助けにいざ行かん!と行くところ。ゆっくりすぎてみんなに置いてかれるかわいそうな子(ニ幕第六場”かどわかし”より)
右図は隣人たちへの丁寧かつフランクなご挨拶の後、サザエさんのEDよろしく新居に引っ込む陽気な人です(一幕第三場”お向かいさん、いらっしゃい"より)
茶の着物はお蝶さんにプレゼントされて以降ずっと着用(けなげです)。でもお蝶さんたちの長屋にやってきたときに着ていた白系の着物もなかなか清潔感溢れててよござんした。って時系列バラバラで申し訳ない。
ご覧の通りストーリーの流れとは前後するところが多々ありますので、そこはストーリーをきっちり書かれてる方の感想を参考にしていただければと(スゴイ他力本願/笑)次回「高下駄の効能III」でお会いいたしましょう。まだ続きますよ(笑)
※「高下駄の効能I」簡易椅子に関しての追記ありマス。
棒人間ヒト化計画中
■序章
■高下駄の効能I
■高下駄の効能II
■高下駄の効能III
■殺陣
■ゆかいなミラクルさん
■お蝶と日向
■終章





